特産物のご紹介
津山圏域を代表する特産物をご紹介いたします。(写真提供:岡山県観光連盟)
つやま和牛
優良和子牛の産地として有名な津山で、安心安全な地場産原料を多く与えた飼育方法によって、地元畜産農家が手塩にかけ小頭飼育した愛牛を、つやま和牛ブランドとして発売しています。
津山圏域では牛肉を食べる文化が根強く残っています。なかでもB1グランプリ入賞で全国的に有名になった「ホルモンうどん」や、「干し肉」「煮こごり」「そずり鍋」など津山独自の人気の肉料理があります。
ピオーネ・シャインマスカット
フルーツ王国岡山。なかでも岡山県の北部に位置する津山圏域は昼夜の寒暖差が大きく、果物も糖度の高いものが収穫できます。ニューピオーネは種がなく大粒で、強い甘味と爽やかな酸味が特徴です。シャインマスカットも同じく糖度が高く種なし、皮ごと食べられる大人気のぶどうです。
しょうが
津山地域のしょうがは、昭和30年代に津山市佐良山地区を中心に栽培が始まり、平成2年には津山地域全体で栽培面積約20haの岡山県下一の産地になりました。 津山地域のしょうがは、収穫後に貯蔵する「囲いしょうが」が主体で、広島、岡山、鳥取の市場へ周年出荷を行っています。
黒大豆(作州黒)
岡山県北部にある勝英地方で作られる「作州黒」は大粒でコクと風味の良さが絶品の黒豆です。秋は枝豆としても食べられ、黒豆の枝豆は大豆の枝豆より、豆が大きく、モチモチとして甘味が強いのが特徴です。もちろんお正月の煮豆としても最高の食材です。
小麦
津山地域では小麦の栽培が広がっており、令和3年産では、菓子・麺用小麦の「ふくほのか」とパン用小麦「せときらら」が合わせて約140haで作付けされています。 また、JA晴れの国津山統括本部は製粉施設を導入し、津山産小麦粉を「津山のほほえみ」というブランド名で地元スーパーや直売所で販売しています。また、津山産小麦粉を使った「津山ロール」が地元のケーキ屋で販売されるなど、地産地消と農商工連携が進んでいます。
その他いろいろな特産物
その他にも清水白桃や西条柿、新高梨、岡山甘栗、ジャンボピーマン、小麦、自然薯、津山黒豚などもあります。